故宮博物院



世界遺産5】◎故宮博物院

 

北京の故宮は明の永楽帝(エイラクテイ)1406年から14年の歳月をかけて築き上げ以降、1912年の清朝滅亡まで500年近くにわたり明と清両王朝24人の皇帝が君臨した紫禁城現在は博物館故宮博物院となり、1987年には世界遺産に登録。2004年には清朝初代皇帝・太祖ヌルハチと2代皇帝・太宗ホンタイジが1625~36年に造営した瀋陽の故宮が清朝の皇宮群として追加登録されました

 

北京の故宮は総面積72におよび南北一直線上に主要な宮殿が左右対称に配された皇帝が公務を執り行った外朝と皇帝が生活を営んだ内廷に分かれています外朝の中核となる太和殿は国家の重要な式典や行事が行われた場所映画ラストエンペラーでは清朝最後の皇帝・溥儀フギの即位式で官吏たちが居並ぶ太和殿の前庭が登場しますがそれは故宮のごく一郭に過ぎません殿内には皇帝が座る玉座があり龍の彫刻が侵しがたい権威を象徴しています

 

太和殿の後ろには皇帝の控室の中和殿皇帝が宴を催したり官僚になるための最終試験が行われた保和殿がその先の内廷には皇帝の寝所や執務所となった乾清宮玉璽皇帝の印を保管した交泰殿清代に皇帝の婚儀の場となった坤寧宮が並び東西に甍を連ねる付属の殿閣を合わせると半部屋を含めて9999.5部屋にもなります裏山の影山公園・万春亭に立つと全貌を現わす世界最大規模といわれる皇宮その壮観には時を忘れて見入ってしまいます




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