西安料理



西安料理@西安飯荘

西安料理は、スパイスや小麦粉を多用した中国・陝西省の郷土料理です。クミンなどの香辛料を効かせた羊肉料理や、幅広の「ビャンビャン麺」、目の前で生地を削る「刀削麺」など、辛さと旨味がガツンとくるパンチのある味わいが魅力です。

伝統的な宮廷料理が受け継がれており、高級食材を使った料理や、動植物を象った美しい点心などが代表的です。
一般的な外食としての西安料理は、刀削麺・羊肉泡莫(ヤンルーポーモー)・肉まんなど、小麦粉を主食としたモノが多く、蒸す・茹でる・揚げる・焼くなど種類も豊富です。料理は唐辛子はじめ、西安山椒、孜然(ズーラン)など豊富な香辛料をたっぷり使われています。中でも麻辣(マーラー)という味付けはパンチがあって、日本人の好みにも大変よく合います。

西安飯荘(西安市の中華老舗料理店)

この飯荘は元々西安飯店と呼ばれ、封至模、馬公濤らが発起・出資を呼びかけ、馮克昌が表面に出て運営を引き受けた。初期には水盆大肉、 三鮮煮饃 などの陝西料理を提供した。1936年の西安事件の期間中、周恩来がここで宴会を開き、和平解決を促した。飯荘はこれまでに周恩来、金日成など国内外の要人を接待しており、長安八景宴、陝西風味小吃宴などの特色ある宴会料理を提供している。

びゃんびゃん麺

ビャンビャン麺(biangbiang面)は陝西省で最も一般的な麺料理として人気があります。特徴としては、麺の幅が帯のように広い平麺で、民間では「関中十八変、麺は帯似」という諺も存在します。また、ビャンビャン麺は関中十八変の中の一番目に位置し、「ビャンビャン」というのは擬声語です。茶碗の中に麺は1本しかなく、特製の味噌をいれて食べます。「ビャン」一文字の画数は57画と、最長画数の漢字だそうです。一文字の中に「糸」や「長」など、ビャンビャン麺の形を表すような漢字が入っているのも特徴です。


 

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