コルコバードの丘 (Corcovado)
コルコバードの丘は、2012年にユネスコの世界遺産 『リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群』にも含まれるリオ最大の観光スポット。
標高710mのコルコバードの丘の上に建つ 「キリスト像」は台座の高さが8m、像の高さは30mで1931年に「ブラジル独立100周年」を記念して造られた。その中は、150人程が入れる礼拝堂になっている。クリスチャン人口が80%を超えるブラジルのキリスト教のシンボルで、リオデジャネイロとブラジルの象徴になった。
このキリスト像は、2007年7月に新・世界七不思議の一つに選ばれた。他の六つが比較的古いものであるのに対し、このキリスト像だけは20世紀の建造物である。
(参考)新世界の7不思議(2007年選出)
中国の万里の長城
インドの廟堂タージ・マハル
イタリア・ローマの古代競技場コロッセオ
ヨルダンの古代都市遺跡群ペトラ
ブラジル・リオ・デ・ジャネイロのコルコバードのキリスト像
ペルーのインカ帝国遺跡マチュ・ピチュ
メキシコのマヤ遺跡チチェン・イッツァ
ギーザのピラミッド(名誉候補)
|