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世界遺産「ザルツブルク市街の歴史地区」 ザルツブルグは、オーストリアの中北部、ドイツとの国境近くに位置する都市で、ザルツブルグ州の州都。街の中央にはドナウ川の支流、ザルツァッハ川が流れ、東には美しい湖沼地帯ザルツカンマーグートが広がっています。ザルツブルグの都市名は、「塩の城」という意味で、紀元前2500年ごろから先住民族が周辺で岩塩の採掘を始めたのが始まりで、ケルト人、次いでローマ帝国が要塞都市ユヴァヴムを築き、岩塩の集積地として繁栄。798年に大司教座が置かれて、その支配の下に城塞や宮殿、大聖堂、貴族の館などが建てられ、17世紀に『北のローマ』と呼ばれる美しい町並みが完成しました。 ザルツブルグは、モーツァルトの生誕地でもあり、1920年にモーツァルトを称えるザルツブルグ・フェスティバルが開催され、以来毎年7〜8月に開催されるザルツブルグ音楽祭へと発展しました。また、ザルツブルグ・モーツァルテウム管弦楽団の本拠地で、映画『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台にもなりました。 |