ブラチスラバ城



ブラチスラバ城(Bratislava Castle)

戦略的な要衝として、紀元前のケルト時代から城が築かれてきた場所に立つ。15世紀に全面的に改築され、トルコへの防備を固めていく。16世紀にはハンガリー王国の首都となったこの町の象徴的存在となった。4隅に塔が立つ独特な外観のため、「ひっくり返したテーブル」とも呼ばれる。18世紀、女帝マリア・テレジアの時代に、ハプスブルク家の宮廷としてふさわしい姿とするため、さらに手を加えられ、黄金時代を迎えた。19世紀、火事により荒廃、20世紀に修復されている。建物の一部が国立歴史博物館になっている。
ブラチスラバ城は、旧市街と新市街を一望できる絶景スポットです。丘の上に位置しており、歴史的な建物と現代的な街並みのコントラストを楽しむことができます。観光の出発地点としても最適。ブラチスラバ城の敷地内には博物館もあり、スロバキアの歴史や文化を学ぶことができます。特に、ハプスブルク家のマリア・テレジアが居住していたことでも知られています。


 

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