ブラックヘッドのギルド(House of the Blackheads (Melngalvju nams))
1334年に建てられたこの館は、当時、裕福な商人たちが集い、会議や舞踏会の会場として利用されてきた。ブラックヘッドの館は、未婚の外国人商人のギルドで、北アフリカのムーア人とされる聖モーリスを守護聖人としていた。16世紀に建てられたルネッサンス様式の正面、その後、天文時計、ネプチューン像など4体の像が加わる。第二次世界大戦で破壊された後、1999年、リガ建都800周年の前年に再建された。その後一時的にラトビア大統領の借り住まいとなる。2012年8月以前は観光客にも開放され、その豪華な大ホールや瀟洒な内部が公開されていた。
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