イスラエル オリーブ山



万国民協会《Church of All Nations》:写真上
パレスチナ地方の古都エルサレム東部のオリーブ山西麓にある教会。古代ローマ皇帝テオドシウス1世が4世紀に建てた教会に起源する。新約聖書のルカ福音書によると、隣接するゲッセマネの園において、イエスが処刑前夜の最後の夜を苦しみながら神に祈ったとされ、「苦悶(くもん)の教会」ともよばれる。現在の教会は1925年に世界12か国からの献金によって再建された

ゲッセマネの園:写真左

福音書ではイエスと弟子たちが最後の晩餐のあとに祈りを捧げ、またイエスがイスカリオテのユダに裏切られ捕えられた場所とされる。正教会では、生神女マリヤ(聖母マリア)が埋葬された場所といわれる。

主の涙の教会:写真右

主の涙の教会は、イスラエル国エルサレム旧市街城壁外東側のオリーブ山にある、イエスが入城する直前に人間の罪で神殿が滅びることを知り、涙を流したとされる場所にある教会。


 

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