【世界遺産】ホルトバージ国立公園-プスタ
■ブガツ・プスタ(Bugac Puszta)にて馬術ショー
マジャール人(ハンガリー人)は騎馬民族で、アジア系の遊牧民でしたが、ウラル山脈から徐々に西へ移動してきたようです。ブガツのプスタ(大平原)で、伝統的な衣装を着た、牧童さんたちが馬術ショーを披露してくれる。
マンガリッア豚(写真右下)
ハンガリー東部、ボルショド=アバウーイ=ゼンプレーン県、ヘヴェシュ県、ハイドゥ=ビハール県、ヤース=ナジクン=ソルノク県にまたがる世界遺産で、一帯にはレス(黄土)と呼ばれる砂質の草原=プスタが広がっている。この広大なプスタを利用してウシやウマ、ヒツジの放牧を中心に4,000年以上にわたって持続可能な農牧業が営まれており、人々の生活と自然が一体化した文化的景観が伝えられている。
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