ヨークミンスター教会(York Minster)
ローマ時代から栄えたヨークの歴史ある大聖堂はイングランド国教会ではカンタベリー大主教に次ぐ高位のヨーク大主教が司る。ゴシック様式の豪華な建築、中世のものとしては世界最大級の規模を誇るステンドグラスは美しく神秘的で訪れる人々を魅了する。
華飾式のイングランド・ゴシック様式の本堂には、幅の広い身廊、参事会場、垂直様式の聖堂東側と合唱隊席、イングランド・ゴシック様式の北側、南の翼廊がある。本堂には1338年につくられた西側窓が、東側のレディー・チャペルには大東側窓が(1408年完成。中世のステンドグラス窓としては世界最大級)がある。北の翼廊には五人姉妹の窓(Five
sisters Window)と呼ばれる高さ16mのランセット窓(en:Lancet Window、幅が狭く高さのある窓)が並ぶ。南翼廊にはバラ窓がある。現在の姿になったのは1472年である。北ヨーロッパではケルン大聖堂に並ぶ最大級の聖堂建築物で、寸法は長さ160m、幅68m、高さ72mである。
訪問時間が遅かったため入場出来ず。絵葉書購入(写真上)
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