ストラッドフォード・アポン・エイボン



ストラトフォード・アポン・エイボン散策(Stratford-upon-Avon)
ストラトフォード=アポン=エイヴォンは、イングランド中部のウォリックシャーにあるタウンかつ行政教区。エイヴォン川に面している。 2019年の人口は3万466人。 文豪ウィリアム・シェイクスピアの故郷として世界的に知られており、多くの観光客が訪れる。

シェイクスピアの生家(Shakespeare's Birthplace)(写真上)
ウィリアム・シェイクスピアは1564年4月23日、イングランド中部ウォーリックシャーに位置するストラトフォード・アポン・エイボンでその生を受けた。父のジョンは皮手袋職人で、羊毛取引などで財を成し、後には町長にまで登り詰めた地元の名士、母のメアリー・アーデンは、ジェントリー(紳士階級)出身。恵まれた環境で育ったものの、父親はシェイクスピアが10代前半のころ、地位も財産も失ってしまう。1582年には18歳で近隣の村ショッタリーにある農家の娘で8歳年上のアン・ハサウェイと結婚。3人の子供に恵まれたが、20歳のときに突如姿を消し、数年後にはロンドンの劇壇で活躍するようになる。

ホーリートリニティ教会(Holy Trinity Church)写真下
文豪シェイクスピアが洗礼を受け、晩年まで通った教会。シェイクスピアは妻アン・ハサウェイと共にこの教会の内陣に埋葬されている。

   

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