【世界遺産】湖水地方(The English Lake District)
氷河地形や草原が広がるイングランド北西部の風光明媚な土地で、古くから農業や牧畜が営まれていた。18〜19世紀、自然回帰を掲げるピクチャレスク運動の舞台となり、景観にヴィラや庭園といった新たな要素が加わってイングランドの典型的な牧歌風景が誕生した。資産には湖水地方を代表するウィンダミア等13の渓谷群が含まれている。
★ウィンダミア湖遊覧船(Windermere ferry)
ウィンダミア レイク・クルーズは、ウィンダミア湖の観光遊覧船で、湖水地方で最も人気のある観光アトラクションとなっている。ウィンダミア・フェリーの運行は、500年以上前にさかのぼります。最初は手漕ぎボートに始まり、後に蒸気船となり、現在はディーゼル・エンジンで動いています。フェリーは、18台の車と、100人の客を一度に乗車させることができ、東と西を連絡します(写真下)。
ボウネスオンウィンダミア(Bowness)
英国イングランド北西部、カンブリア州の町。正式名称はボウネスオンウィンダミア。隣接するウィンダミアと共に湖水地方南部の観光拠点として知られる。イングランド最大の湖であるウィンダミア湖の湖畔に位置し、フェリーや観光船の発着地がある。
村の中心地には、15 世紀建造の聖マーティン教会がそびえています。鉛屋根の建物を眺めてみましょう。内部の壁画や 16 世紀に制作された訓示なども見ごたえがあります。
また「ピーターラビット」に関するテーママーク的なアトラクション「ビアトリクス・ポターの世界」も見逃せません(写真上)。
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