セント・ジャイルズ大聖堂



セント・ジャイルズ大聖堂(St. Giles' Cathedral)
エディンバラにあるセント・ジャイルズ大聖堂は、ロイヤルマイルの中心に聳える王冠の形をした屋根が印象的なゴシック様式の教会の大聖堂です。1120年に創建され、当時はカトリック教会でしたが1560年にスコットランド教会がローマ法王庁と関係を絶ってからはプロテスタント教会となりました。エディンバラで最も権威のあるスコットランド教会の大聖堂です。
宗教改革の最中に多くの装飾が破壊されましたが、1385年に再建され、内部には優美な曲線のヴォールト天井と大きなパイプオルガン、四方の壁を埋め尽くす美しいステンドグラスなどがあり荘厳な雰囲気に包まれています。1911年に建築家ロバート・ロリマーによって増設されたネオゴシック様式のシスル礼拝堂は必見です。


   
   

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