コンウイ城
13世紀、イングランド王エドワード1世により建てられた城。ウェールズ遠征の拠点となった。コンウィの町がほぼ完全に今でも城壁で囲まれている姿を見ることができる。「グウィネズのエドワード1世の城郭と市壁」として、世界遺産に登録されている。
この城はエドワード1世が、ウェールズ攻略のために、環状に10城造ったといわれる城の一つです。城は自然の防御壁となったコンウィ川と背後の山、約3kmにも及ぶ高さ9mの城壁と21の半円形の塔に囲まれた典型的な中世のお城です。町の南東部にあるお城は、8つの円形の高い塔が立ち、塔の上からは美しい景色が広がります。
【世界遺産】グウィネズのエドワード1世の城郭と市壁
(Castles and Town Walls of King Edward in Gwynedd)
グウィネズのエドワード1世の城郭と市壁」はイギリスのウェールズにあるグウィネズ地方に分布している世界遺産。アンクルシー島、カーナーヴォン、コンウィ、ハーレフに建てられた4つの城から成る城郭群になります。この4つの城(ビューマリス城・カーナーヴォン城・コンウィ城・ハーレックス城)は13世紀、エドワード1世によって建てられました。4つの城全てが軍事要塞の機能があり、設計はマスター・ジェイムズ(石工の棟梁)が全て行ったそうです。
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