聖ミクラーシュ教会(St. Nicholas Church)
旧市街広場の北西側に面して立つ白亜の教会が、聖ミクラーシュ教会です。聖ミクラーシュ教会は12世紀に創設され、その後何度も増改築が繰り返されました。
1685年には火災により大きな被害を受けますが、1735年に入り、バロック建築の第一人者「キリアーン・ディーツェンホーファー」によってバロック様式の教会へと建て替えれました。聖ミクラーシュ教会は、彼の最高傑作だと言われています。
教会の外観を飾る数々の彫刻は、カレル橋の彫像の多くを手掛けた「アントニー・ブラウン」が手がけました。当初この教会は、カトリック教会として使用されていましたが、後に正教会となり、現在はチェコのフス派の教会として使用されています。
|