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第2次ブルガリア帝国の時代、ここは王宮や教会、住宅、さらには貯水タンクや防衛塔までをも備えた要塞都市として機能していました。発掘調査によれば、往時は470もの家々や23の教会、4つの修道院が建っていたことがわかっています。 大きく蛇行するヤントラ川に三方を囲まれたツァレヴェッツの丘は、まさに天然の要塞ともいえる地形。国の中枢を担う重要な建物の建設にはうってつけの場所だったのです。 しかし、堅固な要塞都市もオスマン朝の猛攻をしのぐことはできず、陥落。がれきの山と化してしまいました。現在見られる石畳の道や城壁、塔などは、1930~1981年にかけて修復されたもの。石を積み上げて造られた城壁や城門の跡が、かつての威容の片鱗を今に伝えています。
東ヨーロッパ・バルカン半島の要地にあるブルガリア。中央に横たわるのは歴史的にも重要な役割を果たしてきたバルカン山脈です。その東部にあるのが、観光地としてブルガリア人にも人気の高いヴェリコ・タルノヴォ。ブルガリアでも最古の集落の一つ、5千年を超える歴史を持つ古都です。 町の起点となるのはブルガリアの母広場、ここから東側に旧市街が広がります。ツァレヴェッツの丘まで続く1本道がメインストリートで、両側にレストランやホテル、ショップが建ち並びます。 |
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