古典美術館 (王立美術館)(Musee Oldmasters Museum)
古典美術館、近代美術館、世紀末美術館、マグリット美術館の4部構成。古典はルーベンス、ブリューゲルス等14~19世紀迄、近代は15~20世紀の作品でベルギー美術と仏の新印象派等が中心だが現在改装中の為一部のみ展示。世紀末は2013年末に新設でアンソールなどの19世紀末前後の作品など。マグリットは別棟に展示。
イカロスの墜落のある風景(ベルギー七大秘宝の一つ)写真中段左
ブリューゲルの作品と考えられていた絵画。カンバスに油彩。縦73.5センチ、横112センチ。ギリシャ神話に基づき、父ダイダロスがつくった蝋の翼をつけて息子イカロスが空高く飛び、太陽の熱で蝋が溶けて墜落した場面を描く。現在、同作は無名の画家による模写であると考えられている。
作者不詳《ジーリックジーの三連祭壇画の扉絵(フアナとフィリップ美公の肖像)》写真上
Joos II de Momper ヨース・デ・モンペル2世「バベルの塔」写真中段右
ルーベンス「聖母被昇天」下段左 「聖リエヴァンの殉教」下段右
ヒエロニムス・ボス《聖アントニウスの誘惑》下段
|