【世界遺産】フランドル地方のベギン会施設群(Flemish Béguinages)
ベルギーのフランドル地方にあるブリュージュの町は、ヨーロッパ有数の古い町で水の都として知られています。オランダやベルギーに残るベギン会修道院のうち、フランドル地方の計13件がまとめて世界遺産に登録されました。
ブルージュのベギン会修道院は、1245年フランドル伯爵夫人によって創設されました。森の木々に囲まれた自然豊かな場所にあり、建物の白壁が映え大変美しいところです。しかし、一歩中に入ると空気は一変し、神の領域に入ったような印象を受け、また周囲をレンガの壁で囲まれた中庭なども相まって、外界と隔絶された印象を受けます。
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