第9番札所  薬師院



9薬師院  不来乎薬師
 黄檗宗
京都市中京区釜座通二条上る大黒町694

御詠歌:みな人のこぬをおそしと まちたまう やくしのちかい たのもしきかな

本尊の薬師如来像は、桓武天皇の延暦元年(782)、伝教大師最澄が16歳の時、一刀三礼彫刻された薬師仏七体中の一体尊です。

 鎌倉時代の寛喜二年(1230)、疫病が全国に広がった時、住職の夢に薬師如来が現れて、「一切病苦の衆生、我が前に来たらば諸病ことごとく除くべきに、来ぬか、来ぬか」とのお告があり、皆病気治癒したので、これ以降、「こぬか薬師」呼ぶ。(京都十二薬師霊場会HPより)

・雑感:叔母様に丁寧に説明していただきました。



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