第2番札所 宝戒寺
2番 金龍山 釈満院 円頓 宝戒寺 鎌倉33観音霊場第2番札所 相模21霊場 鎌倉24地蔵 第1番 子育経読地蔵尊 鎌倉江の島七福神 毘沙門天 鎌倉6阿弥陀 南無阿弥陀仏 ・本尊:准胝観世音菩薩 天台宗 ・住所:鎌倉市小町3丁目 ・ご詠歌:御仏に 頼む力の 強ければ 水も炎も 身にかかるかは ・由緒等:宝戒寺は鶴岡八幡宮三の鳥居前の道(横大路)を右に行った突き当りに位置する。寺域は北条義時以来の歴代の北条得宗家の屋敷地跡と伝える。 建武2年寄進状から17年後の1352年(観応3年)に作成された足利尊氏寄進状案には、宝戒寺の造営料として上総国武射郡小松村(現千葉県山武市)と、出羽国小田島庄(現山形県東北部)の土地を寄進するとあり、この頃ようやく宝戒寺の造営が本格化したことがわかる。「惟賢灌頂授与記」という文書によると、2世住持の惟賢によって灌頂が宝戒寺で初めて行われたのが1354年(文和3年)であり、この頃にようやく寺観が整ったものと思われる。 鎌倉幕府が滅亡した5月22日に、北条高時の慰霊のために徳崇大権現会(とくそうだいごんげんえ)・大般若経転読会(だいはんにゃてんどくえ)が行われる。徳崇大権現として祀られている北条高時の御神像を権現堂から本堂に移して、大般若経を転読し、歌舞音曲を奉納する。大般若経の正式名称は大般若波羅蜜多経といい三蔵法師がインドから持ち帰った600巻に及ぶものである。 ・雑感:鶴岡八幡宮からスグなのですが道が狭いうえに自動車が多くバスも走っているので結構疲れます。7福神の毘沙門天ですが御朱印を頂くおばさんと話し込んでいるうちに写真撮影を失念してしまいました。
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