第59番札所  無量寺



第59番札所
・住所:東京都北区西ヶ原一丁目34−8 
・山号・院号・寺号:仏法山 西光院 無量寺(ぶっぽうざん さいこういん むりょうじ)
・本尊:不動明王
・ご詠歌:守護のため建ててあがむる国分寺 いよいよめぐむ薬師なりけり

創建年代は不詳。元は仏法山長福寺と称したが、9代将軍・家重の幼名(長福丸)と同名であったことから、無量寺と改めた。江戸六阿弥陀の第三番である。慶安元年(1648)幕府より朱印地8石5斗を寄せられる。元禄14年(1701)5代将軍・綱吉の母である桂昌院が参拝したと伝えられる。
  本尊の不動明王は、古来、「足止め不動」として信仰を集めてきた。ある夜、盗人が無量寺に忍び込んだ。ところが不動明王の霊験により、たちまち盗人は金縛りになって動けなくなり、翌朝捕まってしまったのだという。また、大師堂に祀られた恵心僧都作と伝えられる聖観世音菩薩は「雷除けの本尊」として知られているという。

・雑感:ここは御朱印は受付の後郵送で対応するとのこと。なるべく人を入れたくない変ったお寺でした




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