第58番札所
・住所:東京都中野区上高田5-18-3
・山号・院号・寺号:七星山 息災寺 光徳 院(しちせいざん そくさいじ こうとくいん)
・通称:
・本尊:大日如来
・ご詠歌:たち寄りて作礼の堂に休みつつ 六字をとなえ経を読むべし
・札所等:山の手33観音22番
当院は開山当時半蔵門にあったが、江戸城構築に際し、牛込市ヶ谷田町に転じ、さらに牛込柳町に移り明治四十三年にこの地に移る。
寺宝の千手観世音は木像で、高さ三尺三寸子育観音と号し、第六〇代醍醐天皇の御代延喜元年に右大臣菅原道真公が筑紫へ左遷のみぎり自ら刻みて供養礼拝した。その後久しく筑紫の千手坊にあったが、縁あって中野宝仙寺の十四世秀雄法印に預ける。
秀雄法印は中野宝仙寺より、光徳院に転住となりこの尊像を守護して一宇を建立し安置した。この時より諸人の参拝を許すようになった。平成七年に落成した五重塔は、木造瓦葺きで造られ、仏塔愛好家が全国から参拝にみえる。(光徳院HP回復より)
・雑感:無人でしたが小振りな五重塔があります。(平成7年建立)
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