第35番札所  大聖寺



第35番札所
・住所:千葉県いすみ市大原10676
・号・院号・寺号:阿舎羅山 不動院 大聖寺(あしゃらさん ふどういん だいしょうじ)
・通称:
・不動尊:波切不動尊
・童子:波利迦童子
・ご詠歌:大原の 海の荒浪 切り鎮め 巌いわおに坐す 不動明王

 ・由緒等:旧大原町の大聖寺は、正式には阿舎羅山大聖寺(天台宗)といい、鎌倉期の宝治二年(1248)、海藻を採っていた漁師の妻が不動明王像を見つけて安置したのが始まりと伝わる。
 古くから「波切り不動」と親しまれ、今でも漁業関係者の信仰が厚い。
 不動堂は、もとは旧岬町鴨根にあった清水寺の観音堂であったらしい。 三間四方の端正な正方形で、禅宗の影響を受けた素朴で力強い姿が特徴。 建立年代は定かでないが、室町期の建築と推定され、大正5年、国重要文化財に指定されている。(ぐるり房総HPより)

・雑感:大原の駅から海に向かって歩き15分くらいしたところにあります。さすが重文指定の不動堂は見応えあり。近くの津波地避難高台から臨む海が綺麗でした。





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