第30番札所
・住所:埼玉県加須市不動岡2-9-18
・山号・院号・寺号:玉嶹山 不動院總願寺(ふどういん そうがんじ)
・通称:不動ヶ岡不動尊
・不動尊:不動明王
・童子:吉祥妙童子
・ご詠歌:武蔵野に 流れ来たりて はるばると 不動の岡に 粉ともせり
・由緒等:山号は王寿山。元和2年(1616年)に總願上人によって開基された。本尊は不動明王(像は智証大師による作)。関東三十六不動尊霊場の一つ(第三十番)で、関東三大不動の一つに数えられることもある。開運、商売繁盛、火防を守護とする。
所蔵品として、行田の忍城の北谷門から移築された総欅作りの「黒門」(加須市指定有形文化財)、徳川吉宗の頃とされる奉納品「倶利迦羅不動剣」などの歴史的文化資産も有する。ほかに、「吽形」・「阿形」、「散蓮華模様板石塔婆」、「山車と蘭陵王面」など。
例年、350年以上の歴史を持つ「節分会・鬼追い豆まき式」、約160年前から行われている秋季大祭「柴燈護摩火渡り式」なども行われている。 毎月第4日曜日には、関東の骨董業者による骨董市が開かれている。(ウィキペディアより)
・雑感:けっこう訪問不便です。加須の駅から1時間に1本程度のバスに乗っての訪問になります。山門、本堂ともに見応えありました。「火渡り」は一度見てみたいものです。
|