第20番札所  深川不動尊



第20番札所
・住所:東京都江東区富岡1-17-13
・山号・院号・寺号:成田山 東京別院 深川不動堂(なりたさん とうきょうべついん ふかがわふどうどう)
・通称:深川不動堂
・不動尊:大日大聖不動明王(秘仏)
・童子:因陀羅童子
・ご詠歌:ありがたや 成田み山に まいるみは ごまのけむりに あうぞうれしき

・由緒等:江戸時代、中でも元禄年間は江戸町民を中心として不動尊信仰が急激に広まりました。この背景には、経済・商業の中心地としての江戸、またそれを支える町人の経済力の飛躍的な増大が大きな原動力となっていました。
 このような元禄の町人文化が華々しく開花した時期に、成田山新勝寺は信徒数も増え、また寺格も格式の高い本山へと大きく発展していきます。
 同じ時期江戸町人を中心に成田山のご本尊不動明王を江戸で参拝したい、という気運が高まり、ついに1703年(元禄16年)4月にはじめて江戸でのご本尊の出張開帳(江戸出開帳) が行なわれました。当時は犬公方と知られる五代将軍綱吉の世で、その母桂昌院が成田山の不動明王を江戸で参拝したいと希望し、それが実現したという説もあります。
 成田山出発の総勢は300人を超える行列が組まれ、江戸まで1週間余りかけてご本尊が運ばれたといわれます。2ヶ月にわたるご開帳は、江戸市民に大きな人気を博しましたが、この開帳の場所が深川永代寺境内で現在の深川不動堂付近であり、これが深川不動堂の起りとされています。(深川不動堂HPより)

・雑感:富岡八幡宮、永代寺とか重要なお参りスポットが密集しています。参道から凄い人出でした。





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