第19番札所 目黄不動尊



第19番札所
・住所:東京都江戸川区平井1-25-32
・山号・院号・寺号:牛宝山 明王院 最勝寺(ぎゅうほうざん みょうおういん さいしょうじ)
・通称:目黄不動尊
・不動尊:釈迦如来(慈覚大師作)、不動明王(伝・良弁僧正作)
・童子:法挾護童子
・ご詠歌:ありがたや 目黄に托して 祈る身は 心願叶えて 光り輝く

・由緒等:目黄不動は、江戸五色不動の一つとして知られている。江戸五色不動とは、目白、目赤、目黒、目青、目黄の各不動尊のことで、寛永年間(1624〜43)の中頃、徳川三代将軍家光が寛永寺創建で知られる天海大僧正の具申により、江戸府内の名ある不動尊を指定したと伝える。
不動明王は、密教ではその中心仏とされる大日如来が悪を断じ、衆生を教化するため、外には憤怒の形相、内には大慈悲心を有する民衆救済の具現者として現れたとされている。また、宇宙のすべての現象は、地、水、火、風、空の五つからなるとする宇宙観があり、これらを色彩で表現したものが五色といわれる。 不動尊信仰は、密教がさかんになった平安時代初期の頃から広まり、不動尊を身体ないしは目の色で描き分けることは、平安時代(784〜1179)すでに存在したという。(現地案内板より)

・雑感:平井駅から地図をにらめっこしながら10分くらい歩きます。桜が咲いていてすごく綺麗なお寺です。蓮の花も有名だそうですが、季節がら咲いていませんでした。





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