第17番札所 等々力不動



第17番札所
・住所:東京都世田谷区等々力1−12−47
・山号・院号・寺号:瀧轟山 明王院 満願寺別院(りゅうごうさん みょうおういん まんがんじべついん)
・通称:等々力不動
・不動尊:不動明王
・童子:持堅婆童子
・ご詠歌:渓谷を こめてとどろく 響きこそ 法の誓いの 深きしるしぞ

・由緒等:当山の不動尊は役の行者の御作になる。役の行者は修験道の開祖で、大和を中心に山岳修験の行を極めていたが、その行の中で不動明王を刻まれた。以来、大和にあって大きな霊験で尊崇を集めていた。
平安時代の末、真言宗中興の祖、興教大師覚鑁上人の夢にこのお不動様のお告げがあった。「武蔵野国、調布の陵に結縁の地がある。永くその地に留まり衆生を済度せん。」
覚鑁上人は夢のお告げに従い、お不動様を背負って東国へ向かった。やがて武蔵野国に入ると、夢に見たのと同じ渓谷が目の前に広がった。瑞雲がたなびき嶺をおおう正しく霊地である。
覚鎮上人が手に持っていた錫杖で岩を穿つと、そこから清らかな滝が溢れ、その水しぶきの中に金色に輝く三十六童子が現れた。 上人はその中央に、奉持していたお不動様を安置されたのである。(等々力不動HPより)

・雑感:ここは等々力渓谷に隣接しており、桜の名所にもなっています。写経会などの活動もやっており、なかなか良い所です。





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