第16番札所
・住所:東京都世田谷区太子堂4-15-1
・山号・院号・寺号:竹園山 最勝寺 教学院(さいしょうじ きょうがくいん)
・通称:目青不動
・不動尊:不動明王
・童子:阿婆羅底童子
・ご詠歌:あらたなり うきよにくるしむ もろびとは たすけたまへる めあをふどうそん
・由緒等:寺の縁起によれば、応長元年(1311年)、玄応和尚によって江戸城紅葉山付近に創建され、太田道灌による江戸城築城(康正3年・1457年)により麹町貝塚に移転、のちに赤坂三分坂(青山墓地近辺)へ移転したという。その後慶長9年(1604年)、青山南町(百人町)に3000坪の土地を与えられ移転し、明治42-44年(1909年-1911年)、太政官布告により3カ年の期間を経て現在地に移転したという。明治8年(1875年)には当時青山にあった境内地のうち100坪に「幼童学校」を創立。これが後の青山南町小学校となった。明治15年(1882年)には当時麻布谷町(現・港区六本木一丁目付近)にあった観行寺が廃寺になったことに伴って本尊の不動明王像(秘仏)と前立の不動明王像が最勝寺に遷された。この不動明王像は江戸五色不動の1つの「目青不動」と呼ばれるが、「五色不動」の呼称自体が近代に入ってからのものであることが指摘されており、正確な造像事情は不明である。境内には小田原藩大久保氏・荻野山中藩(駿河松長藩)大久保氏・烏山藩大久保氏の歴代藩主の墓がある。(最勝寺ウィッキペディアより)
・雑感:三軒茶屋の西友の裏にひっそりとあります。境内はひっそりとしており、優しい奥様から御朱印を頂く。
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