第14番札所 目白不動尊



第14番札所
・住所:東京都豊島区高田2-12-39
・山号・院号・寺号:東豊山 新長谷寺 金乗院(ひがしぶざん しんはせでら こんじょういん)
・通称: 目白不動尊
・不動尊:断臂不動明王
・童子:師子光童子
・ご詠歌:うつし世のまことの道をたずぬれば しるしまみえん宿坂の里

・由緒等:目白不動金乗院は開山の永順が本尊の聖観音を勧請して観音堂を築いたのが草創とされ、永順の死は文禄三年(1594)六月であるからそれ以前の創建である。
 当初は蓮花山金乗院といい中野宝仙寺の末寺であったが後に、神霊山金乗院と改め護国寺の末寺となった。江戸時代には近辺の木之花開耶姫社などの別当であったが、昭和20年四月の戦災で本堂等の建物、水戸光圀の手になるという「木花開耶姫命」の額などの宝物も焼失した。現在の本堂は昭和四十六年に再建されたものである。
目白不動堂は以前、文京区関口にあったのであるが戦災により焼失したため本尊の不動明王像を金乗院に移して合併したのである。
 不動堂は元和四年(1618)に小池坊秀算によって建立され、東豊山浄竜院新長谷寺と号した。本尊の不動明王像は目黒、目赤などの五色不動のひとつであり、目白の号は寛永年中(1624〜1644)に三代将軍徳川家光の命によるといわれる。墓地には丸橋忠弥・「青柳文庫」の青柳文蔵などの墓があり、他にも庚申塔などが多く見られる(現地案内板より)

・雑感:ここは、数々の札所を兼ねてますので、2度目の訪問です。前回同様、どの御朱印が欲しいのか聞かれます。





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