第6番札所 神木不動



第6番札所
・住所:神奈川県川崎市宮前区神木本町1−8
・山号・院号・寺号:神木山 等覚院 長徳寺(しぼくさん どうがくいん ちょうとくじ)
・通称:つつじ寺
・不動尊:大聖不動明王(絶対秘仏)
・童子:計子爾童子
・ご詠歌:神木の いわれもゆかし つつじ寺 仏の慈悲を 誰か知るらん

・由緒等:その昔、日本武尊が東夷征伐の途上にあって疲労の極みに至った時、何処とも無く現れた白鶴に導かれ、間もなく当地にて泉水を得た。不思議なことにこの湧き水を飲むや忽ち疲労は癒えて、体中に英気が漲った。
尊はこの泉を神の霊水と知り、御礼にこの地に一本の木を手植えた。この木が後に神の木と崇められ、当地を「神木」、泉の辺りを「鶴ケ谷戸」と称するようになった。
 智證大師円珍は東国巡錫の折りこの泉に至り不動明王の霊告を得、日本武専を救った泉が不動の泉であったこと知り、この霊木を以って不動明王の御姿を刻んだ。更に大師が一宇を建立し、この一尺五寸の不動明王立像を本尊として安置したのが当院の始まりである。
現在は、薬師如来を合祀し天台宗に属し、比叡山延暦寺の末寺である。(等覚院HPより)

・雑感:「しぼくふどう」と読みます。「かみき」で道を尋ねても判ってくれます。東急バスのバス停から2〜3分歩くと立派な山門が現れ驚きます。ここは通称「つつじ寺」と言うだけあってツツジが見事だそうで東国花の寺100ケ寺の5番札所にもなっています。





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