第3番札所 野毛山不動



第3番札所
・住所:神奈川県横浜市西区宮崎町30
・山号・院号・寺号:成田山 横浜別院 延命院(なりたさん よこはまべついん えんめいいん)
・通称:野毛山不動尊
・不動尊:不動明王
・童子:不動惠童子
・ご詠歌:ありがたや 成田のみ山に 参る身は 護摩の煙に あうぞ嬉しき

・由緒等:成田山横浜別院は、野毛山不動尊の名で知られ、横浜開港の頃(明治3年・1870年)、易断で名高い高島嘉右衛門の協力により、大本山成田山新勝寺(千葉県成田市)の横浜別院として建立された。大本山の成田山新勝寺より分霊を勧請し、現南区西中町の普門院境内に遙拝所を設立したことに始まる。
明治9年(1876年)現在地に移り、成田山教会所と改める。その後、明治26年(1893年)成田山横浜別院延命院となる。寺号の延命院は、かつて七代目市川団十郎が天保の改革の際、江戸払いを言い渡され、しばらく居住した成田山境内にあった成田山末寺延命院のゆかりある寺号を移したものである。
本尊不動明王は、もと徳川家の秘蔵仏であったが、元禄年間成田山へ徳川家より累代祈願を懇願された際に賜ったもので聖宝(理源大師)の作と伝わる。
この境内地は、横浜開拓の恩人であり易聖と謳われた「呑象」高島嘉右衛門及び新栄講の寄進したもので、世界平和、万民豊楽を祈願している。(野毛山不動尊のウィッキペディアより)

・雑感:桜木町から野毛山動物園に向かう途中にあります。現在工事中で仮本堂での御朱印受領でした。





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