第31番札所
・住所:千葉県長生郡長南町笠森302
・山号・院号・寺号:大悲山 笠森寺(だいひざん かさもりじ)
・通称:笠森観音
・真言:おん ろけい じんばらきりく そわか(十一面観世音菩薩)
・ご詠歌:日はくるる 雨はふる野の 道すがら かかる旅路を たのむかさもり
・由緒等:奈良時代・延暦3年(784)伝教大師最澄上人(でんぎょうだいしさいちょうしょうにん)が楠の霊木で十一面観世音菩薩を刻み山上に安置し、開基されたと伝えられています。 観音堂は平安時代・長元元年(1028)後一條天皇の勅願により建立されました。(笠森観音HPより)
・雑感:大岩の上に建つ観音堂は、61本の柱で支えられた四方懸造と呼ばれる構造で、日本で唯一の特異な建築様式だそうで、重要文化財です。高台からの眺めも素晴らしいものでした。坂東33か所で印象に残る寺NO1の評判だというのも頷けます。
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