第20番札所 益子観音



第20番札所
・住所:栃木県芳賀郡益子町大字益子4469
・山号・院号・寺号:飯上山 長谷寺(とっこさん さいみょうじ)
・通称:益子観音
・真言:おん まかきゃろにきゃ そわか
・ご詠歌:西明寺 ちかひをここに 尋ぬれば ついのすみかは 西とこそきけ

・由緒等:西明寺は獨鈷山普門院西明寺と称し、真言宗豊山派に属する寺で、本尊は十一面観世音菩薩である。寺伝によれば、天平9年(737)行基菩薩の草創、紀有麻呂によって建立され、天平11年(739)落慶供養が行われたと伝えられる。延暦元年には一山12坊を数えて隆盛を極め、また延喜5年(905)栄山師によって観音像が修造された。然し約220年後の大治2年(1127)に兵火に羅って堂塔12坊とも烏有に帰したが、治承2年(1178)堂宇宝塔再興し、承元3年(1209)には、宇都宮景房によって本堂が修理され、更に建長7年平時頼によって七堂伽藍が再興されて壮麗を極めた。正平6年(1351)には再び兵火にかかる災厄に遭遇したが、約40年後の応永元年(1394)益子勝直によって堂宇が再建され、明応元年(1492)には楼門が、天文7年(1538)には三重塔が益子宮内大輔家宗によって建立された。その後、元禄14年(1701)には平野亦市発願により本堂の再建が行われ、正徳4年(1714)には閻魔堂が建立され、享保7年(1722)には鐘楼が再建されて現況となった。(西明寺HPより)

・雑感:ここは重文(旧国宝)の三重塔があり前々から来たかったお寺です。本堂内に多くの仏像が置かれていて見事です。





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