第12番札所 慈恩寺



第12番札所
・住所:埼玉県さいたま市岩槻区139
・山号・院号・寺号:華林山 最上院 慈恩寺(かりんざん さいじょういん じおんじ)
・通称:慈恩寺観音
・真言:オン バザラ タラマ キリ ソレカ
・ご詠歌:慈恩寺へ 詣る我が身も たのもしや うかぶ夏島を 見るにつけても

・由緒等:慈恩寺は、華林山最上院ともいい、天長元年(824)に慈覚大師によって開かれた天台宗の古刹です。江戸時代には徳川家康から寺領100石を拝領していたこともあり、坂東三十三ヶ所観音霊場の十二番札所でもあることから、今も境内は参拝や観光に訪れる人々で賑わっています。境内の十三重霊骨塔には、中国の古典『西遊記』でおなじみの三蔵法師玄奘の遺骨が分骨され、安置されています。(慈恩寺HPより)

・雑感:このお寺の名前は開山の慈覚大師円仁が、唐で遊学した長安にある大慈恩寺から取ったものだそうです。どうりで少し色鮮やかで中国風です。さらに、「西遊記」の三蔵法師のモデルになった「玄奘三蔵法師」の分骨を納めた霊骨塔まであります。





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