第6番札所 飯山観音



第6番札所
・住所:神奈川県厚木市飯山5605
・山号・院号・寺号:飯上山 長谷寺(いいかみさん はせでら)
・通称:飯山観音
・真言:おんまか きゃろにきゃ そわか
・ご詠歌:いひやまで らたてそめしより つきせぬは いりあひひびく まつかぜのおと

・由緒等:飯山観音の正式名称は「飯上山長谷寺(ちょうこくじ)」。坂東観音巡礼第6番の札所として知られ「飯山観音」の名で親しまれている。725年(神亀2年)に行基によって開かれたとも、810〜824年の弘仁年間に弘法大師(空海)よって開かれたとも伝えられている。
 また、源頼朝が秋田城介義景(安達盛長の子)に命じて堂宇を造営させたのが、この寺のはじまりとも伝えられている(麓の金剛寺に盛長の墓と伝えられている五輪塔がある)。
 本尊は十一面観音で、行基がクスノキで造ったという尊像が胎内に納められているという。1672年(寛文12年)、飯山村の大工西海氏によって造られた厚木市の重要文化財の「厨子」の中に安置されている。(現地案内版より)

・雑感:敷地内に約2000本が咲く、県内有数のサクラスポットだそうです。ツアーでもなければ来ない所なので残念です。境内には坂東三十三霊場の観音石仏が順に置かれ、一回りすると、33観音にお参りができるようになっています。





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