第2番札所 岩殿寺



第2番札所
・住所:神奈川県逗子市久木5-7-11
・山号・院号・寺号:海雲山 岩殿寺(かいうんざん がんでんじ)
・通称:岩殿観音
・真言:オン マカ キャロニキャ ソワカ
・ご詠歌:たちよりて 天の岩戸を おし開き 仏をたのむ 身こそたのしき

・由緒等:寺伝によれば大和長谷寺の開基徳道上人が、ここで熊野権現の化身である老翁に逢い、霊地たるを知り、また数年のちに僧行基が訪れて十一面観音の石像を安置したのが開創という。本堂裏の石窟に立ち給うご尊像、これに寺号は由来する。寺伝によれば 養老5年(721年)徳道上人が創建し、行基が十一面観音像を造立して安置したという。
鎌倉時代には源頼朝によって寺領が寄進されたという。『吾妻鏡』には源実朝らがしばしば当寺に参詣したことが記される。その後衰退するが、天正19年(1591年)徳川家康によって再興。明治時代の廃仏毀釈で再び衰退した。(逗子市HP等より)

・雑感:結構な階段があり息が上がります。ちょうど梅が咲いていて良かったです。観音堂裏に奥の院岩殿観音といって石の観音像が祀られ、岩殿寺の寺名の由来となっています。また観音堂前の池は泉鏡花の寄進だそうです。





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