番外札所 花山院菩提寺



番外札所
・住所:兵庫県三田市尼寺352
・交通:JR福知山線、神戸電鉄、共に三田駅からバス
・山号・院号・寺号:東光山 花山院 菩提寺
・通称:尼寺のお寺
・本尊:薬師瑠璃光如来
・ご詠歌:有馬富士 ふもとの霧は 海に似て 波かときけば 小野の松風

・由来:当山は白雉二年(六五一年)天竺より紫雲に乗り渡来したとされる法道仙人によって開かれました。ご本尊には薬師瑠璃光如来を奉祀しています。この法道仙人は役行者と並ぶ法力を持った修験僧であり、当山もその修行の聖地として開かれました。
眼のあたりに秀峰有馬富士を見、南には六甲連山、西には広く播州平野から播磨灘、そして小豆島までを一望におさめる絶景の聖地です。
後に西国三十三カ所観音霊場中興の祖である人皇第六十五代花山法皇(花山天皇)には、当山がことさらその御感に召され、寛弘五年(一00八年)御年四十一才で御崩御なされるまで、ここで仏道修行に励まれました。
なお法皇のご遺体は、弟子たちがその御遺 詔に従い当時の桜本坊の北に葬りました。今の花山院御廟所がそれです。以来当山は花山法皇(花山院)の菩提を弔うお寺として花山院菩提寺を寺号とするに至りました。(花山院HPより)

・雑感:有馬富士を臨むすがすがしい場所にあります。御朱印を頂くと住職のお話が聞けます。





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