番外 元慶寺
・住所:京都府京都市山科区北花山河原町13
・交通:地下鉄東西線・京阪御陵駅より徒歩15分
・山号・院号・寺号:華頂山 元慶寺
・通称:元慶寺、花山寺
・本尊:薬師如来
・ご詠歌:待てといわばいともかしこし花山(はなやま)にしばしと啼(な)かん鳥の音もがな
・由来:桓武天皇の孫にあたる遍照は仁明天皇の崩御に従い出家し、延暦寺で仏門に入り、貞観11年(869年)に華山寺を創建したとされている。その後、元慶元年(877年)には清和天皇の勅願寺となり、崋山寺から元慶寺に名称を変更したと伝えられている。
応仁の乱までは寺域も広かったが、応仁の乱で寺が焼失してから、現在みられるような小さい規模の寺になったといわれている。
花山天皇が、寛和2年(986年)19歳のときに出家し花山法皇となったのが、この元慶寺であるとされている。花山法皇は廃れかけていた西国霊場を復活させた人で、西国霊場中興の祖として知られている。(パンフレット等より)
・雑感:花山法皇出家のお寺。狭いですがお花が綺麗に咲いています
|