第32番札所 観音正寺



第32番札所
・住所:滋賀県近江八幡市安土町石寺2
・交通:JR能登川駅下車、近江バス八日市行にて観音寺口下車 徒歩50分
・山号・院号・寺号:繖山観音正寺
・通称:仏法興隆寺
・本尊:千手千眼観世音菩薩
・ご詠歌:あなとうと 導きたまえ観音寺 遠き国より 運ぶ歩みを

・由来:寺伝によると、往古、聖徳太子がこの地に来臨された折節、紫雲たなびくこのお山をご覧になって「これぞ霊山なり」とおぼしめし、太子自らが千手観音の像を刻み、堂塔を建立されたのが、当寺の縁起であるという。
 以来、太子が近江国に創建された十二箇寺中の随一の寺院として、湖東地方に勢威を振るってきた。 ところが、応仁・文明の乱に際し、近江国守護職・佐々木六角氏がこの山に居城を築いたため、寺は兵乱に罹(かか)ったり、山麓に移されたりするなど苦難の路を辿(たど)ることとなった。その後、永禄十一年(1568)、織田信長により六角氏が滅ぼされたため、慶長二年(1597)、再び山上に堂塔が営まれることとなったが、往時をしのぶべくもなかったようである。
 古来、万事吉祥の縁結びの祈祷道場として老若男女の尊崇を集め、四季を通じての景勝の名刹である。(西国三十三か所巡礼の旅HPより)

・雑感:前回はお城見学目的で来た覚えがあります。山の上にありますが駐車場からは600m程度平坦な道を歩くだけです。岩の庭園が良かったです。





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