第31番札所 長命寺



第31番札所
・住所:滋賀県近江八幡市長命寺町157番地
・交通:JR東海道線近江八幡駅下車、近江バス25分
・山号・院号・寺号:姨綺耶山長命寺
・通称:
・本尊:千手十一面聖観世音菩薩三尊一体
・ご詠歌:八千年や 柳に長き 命寺運ぶ歩みの かざしなるらん

・由来:長命寺は西国三十一番札所の霊場で、その歴史は古く人皇十二代景行(けいこう)天皇二十年長寿の大臣武内宿彌(たけのうちすくね)当山に登り「寿命長遠諸願成就」の文字を柳の巨木に記し、長寿を祈り三百歳以上も長寿を保ち、六代の天皇に仕えられたのであります。
 その後聖徳太子が諸国歴訪の折り、此の山に来臨され、柳の巨木に「寿命長遠諸願成就(じゅみょうちょうおんしょがんじょうじゅ)」の文字と観世音菩薩の御影を拝され感歎されていると、忽ち巌の影より白髪の老翁現われ、「此の霊木で千手十一面聖観音三尊一体の聖像を刻み、伽藍を建立すれば武内大臣も大いに喜び、諸国万人等しく崇拝する寺となるであろう」と告げ失せられました。早速、太子は尊像を刻まれ伽藍を建立、武内宿彌長寿霊験の因縁をもって「長命寺」と名付け給うたのであります。
 人間一度に世に生れ来れば老若男女をとわず、諸願のないものがありましょうか。又長寿を欲しないものがありましょうか。然るに当寺の御本尊観世音菩薩は、「寿命長遠諸願成就」の御誓でありますから、参詣信心して無病息災で健康長寿で各自の職務に精励したいものであります。(西国三十三か所巡礼の旅HPより)

・雑感:階段がきついです。天気が良ければ絶景と思いますが、当日はあいにく薄曇りでした。





トップページへもどる

直線上に配置