第28番札所 成相寺



第28番札所
・住所:京都府宮津市成相寺339
・交通:JR天橋立駅 タクシー20 分又船→ケーブル→バス40分
・山号・院号・寺号:成相山成相寺
・通称:成相さん
・本尊:聖観世音菩薩
・ご詠歌:波の音 松のひびきも 成相の 風ふきわたす 天の橋立

・由来:一人の僧が雪深い山の草庵に篭って修業中深雪の為、里人の来住もなく食糧も絶え何一つ食べる物もなくなり、餓死寸前となった。
  死を予感した憎は「今日一日生きる食物をお恵み下さい」と本尊に祈った。すると夢ともうつつとも判らぬ中で堂の外に狼の為傷ついた猪(鹿)が倒れているのに気付いた。僧として、肉食の禁戒を破る事に思い悩んだが命に変えられず、決心して猪(鹿)の左右の腿をそいで鍋に入れて煮て食べた。
やがて雪も消え里人達が登って来て、堂内を見ると本尊の左右の腿が切り取られ鍋の中に木屑が散って居た。それを知らされた僧は観昔様が身代リとなって助けてくれた事を悟り、木屑を拾って腿につけると元の通りになった。此れよりこの寺を成合(相)と名付けた。(西国三十三か所巡礼の旅HPより)

・雑感:笠松公園の上に絶景スポットを24年7月に完成。良い眺めでしたが、風が強く寒くて退散。麓の丹後一ノ宮「籠(この)神社」で朱印ゲット





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