第11番札所
・住所:京都府京都市伏見区醍醐醍醐山1
・交通:醍醐駅から徒歩約10分
・山号・院号・寺号:深雪山上醍醐寺准胝堂(じゅんていどう)
・通称:
・本尊:准胝観世音菩薩
・ご詠歌:逆縁も もらさで救う 願なれば 准胝堂は たのもしきかな
・由来:准胝堂の創建は、貞観18年。醍醐寺開山、聖宝理源大師が開山のおり、柏の霊木から准胝観世音菩薩を彫り、その柏の木があった場所にお堂が建てられたのが最初とされる。その後、何度か焼失したがそのつど再建されてきた。現在平成20年8月の落雷が原因による火災によりお堂が焼失したため、下醍醐金堂に、准胝観音を安置し、参拝、納経、朱印をお受けしている。
観音様のご宝前では、毎日午前10時30分と午後2時から参詣の皆様と一緒に観音経・般若心経のお勤めを行っております。どなたでも参座できます。(西国三十三か所巡礼の旅HPより)
・雑感: 2008年8月24日に落雷により西国三十三所第十一番札所である上醍醐の准胝堂が焼失したため、下醍醐の一番奥にあって上醍醐への登山口にあたる女人堂に准胝観音を移し、その後金堂を経て、2012年10月から大講堂を下醍醐観音堂として准胝観音を祀り、そこで第十一番札所の御朱印が授受されるようになりました。朱印をもらいに行くまでに駐車料金700円と入山料600円かかります。
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