第5番札所 葛井寺



第5番札所
・住所:大阪府藤井寺市藤井寺1丁目16-21
・交通:KNR(近鉄)南大阪線 藤井寺駅下車南側徒歩5分位
・山号・院号・寺号:紫雲山葛井寺
・通称:藤井寺
・本尊:十一面千手千眼観世音菩薩
・ご詠歌:参るより 頼みをかくる 葛井寺 花のうてなに 紫の雲
・由来:河内の文化は、飛鳥時代より奈良時代にかけて発展し、当寺葛井寺も百済(くだら)王族「辰孫王」の子孫王氏一族の『葛井給子』が当時の天皇の仏教興降政策に協力し、国家のためと称して創建された。
  永正七年(一五一〇)の勧進帳によると、『聖武天皇』の勅願による二Km四方の七堂伽藍の建立で(当寺所蔵の伽藍絵図によると、金堂・講堂・東西両塔をそなえた薬師寺式の伽藍配置を整えていたと考えられる。)古子山葛井寺(紫雲山金剛琳寺ともいう)の勅号をいただき、その落慶法要には、天皇自ら行幸されたという。
  その聖武天皇が春日仏師(稽文会(けいもんえ)・稽首勲(けいしゅくん)親子)に命じて十一面千手千眼観世音菩薩を成させ、神亀二年(七二五)、三月十八日入仏開眼供養のため藤原朝臣房前卿を勅使に、行基菩薩を御導師として勤められた。(西国三十三か所巡礼の旅HPより)

・雑感:下町のお寺といった感じ。駅そばにあって、かえって車で行くと止める場所がなくでグルグルまわります。





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