別格第14番札所  常福寺

山門 本堂 大師堂

第14番札所
・住所:愛媛県四国中央市川滝町椿堂
・山号・院号・寺号:邦治山 不動院 常福寺(ほうじざん ふどういん じょうふくじ)
・通称:椿堂
・本尊:延命地蔵菩薩 非核不動尊
・真言:オン カカカ ビサンマエイ ソワカ
・ご詠歌:立ち寄りて 椿の寺に やすみつつ 祈りをかけて 弥陀をたのめよ

・由来:その昔、大同二年(807)邦治居士なる人物この治に庵を結び、地蔵尊を祀る。
 弘仁六年(815)十月十五日未明一人の旅僧(巡錫中の弘法大師)この庵を訪れ、当時この地方に悪い熱病(オコリ、現在の流寒)流行し住民の苦しめるを知り、住民をこの庵に集めて手にせる杖を土にさして祈祷し、病を杖とともに土に封じて去る。後にこの杖より逆さなるも椿が芽を出し成長す。住民は大師の御霊徳にうたれ、この椿を大師お杖椿として信仰の対象としてこの庵を椿堂と呼びこの地方の地名ともなる。 (四国別格霊場会HPより)

・雑感:運転手さんに「大したことないけど近くにあるので行く?」と聞かれ、是非にということで訪問しました。四国36不動の27番札所でもあります。火伏不動尊もおはしましたが、基本的には椿が植わっているだけです。


火伏不動尊




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