第9番札所
・住所:愛媛県松山市恵原町308
・山号・院号・寺号:大法山 文珠院 徳盛寺(だいほうざん もんじゅいん とくじょうじ)
・通称:文殊院
・本尊:地蔵菩薩 文殊菩薩
・真言:オン カカカ ビサンマエイ ソワカ
・ご詠歌:われ人を すくわんための 先だつに みちびきたまう 衛門三郎
・由来:天長元年、大師は当院の文殊菩薩に導かれて当寺に留錫し、人々を教化される。河野衛門三郎も、その一人で、八名の愛児を失い、自分の罪の深さに目覚めた衛門三郎は、大師に懺悔、謝罪のため遍路に出る。これが遍路の始まりで四国の霊場を八カ年、二十一回巡拝して、遂に大師と再会できる。
のちに、大師により衛門三郎は伊予の国主に生まれ変わることができ善政を行う。後年、衛門三郎旧宅へ寺を移し、河野家の菩提所とする。(四国別格霊場会HPより)
・雑感:境外地として、「八塚:衛門三郎の子供の墓(松山市文化財)」と「八窪:大師鉄鉢が八つに割れて飛んでいった八つの窪み。大師御加持水湧き出る」があるが、八塚の方には行ってみました。
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