養護院 杖大師堂 (番外札所)


養護院 杖大師 (番外札所)

・住所:愛媛県松山市北条

・由来:伝承では、江戸時代後期の文政8年(1825年)8月25日、風早郡北条に住む亀次郎宅に修行僧が托鉢を請うた。妻が寸志を渡すと僧は大変喜んだ。その後も立ち寄り宿泊すること7度に及んだ。文政9年(1826年)正月、亀次郎の夢枕に修行僧が立ち、仏教の教えを説き、杖・念珠・草履など5品を置いて行ったと言われる。
  京都智積院の明星法印はこの話を聞き、四国巡錫の際に亀次郎宅を訪ね詳しく話を聞き、法印は立ち寄った修行僧こそ弘法大師(空海)であると確信し、「仏の慈愛の杖」として紺地金襴の袋に収めて杖を当寺に奉納した。以来、「杖大師」と呼ばれるようになった。

・雑感:ここの御朱印はセルフです。スタンプが10個近く置いてあり、自分で御朱印を作成するのですが、組み合わせが良く解らないので見本が欲しかったです。このお寺以外にもセルフ形式の所はこれまで経験あるのですが、大抵スタンプインクがカラカラになって出来上がりが薄いものになることが多いですが、ここはインクたっぷりで良心的でした。
写真下は置いてあったスタンプを適当に押したものです。ごめんなさい。



 

 


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