灌頂の滝
・住所:徳島県勝浦郡上勝町大字正木
・アクセス:JR徳島駅→徳島バス勝浦線「藤川」下車→車5分
・由来:『むすびみよ 浮き世の塵の色もなき 心とさらす 滝の白糸』と嘉永年間に徹道和尚に詠まれた灌頂ヶ滝は、慈眼寺山中にあり、落差が60メートルにも及ぶ県下有数の名滝です。
晴天の朝日を受けて午前8時ごろから同10時ごろまで滝の水面が五色に映えて、その美観窮まりなく、人々はこれを不動の御来迎と呼んでいます。
別名「旭の滝」とも呼ばれ、断崖を落下する水流は風に流され大きく揺れます。日光を受けて水が虹となって降り注ぐ様は荘厳で神秘的です。滝の正面の不動の像は、覚゙上人の作と伝えられています。(上勝町HP等より)
・雑感:慈眼寺に行く手前に見事な滝があります。「灌頂ヶ滝の灌頂とは、仏教用語で霊水を頭から頂くという意味で、つまり水行修行のこと。その昔、弘法大師がこの滝で修行をしたことからこの名が付いたともいわれている。
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