第88番札所 大窪寺

山門 本堂 大師堂

第88番札所
・住所:香川県さぬき市多和兼割96
・山号・院号・寺号:医王山 遍照光院 大窪寺(いおうざん へんじょうこういん おおくぼじ)
・通称:
・本尊:薬師如来
・真言:おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
・ご詠歌:南無薬師諸病なかれと願いつつ 詣れる人は大窪の寺

・由来:縁起によると、養老元年に行基菩薩がこの地を訪れた際に、霊夢を感得し草庵を建て修行をしたと言われます。弘仁7年に、唐から帰国した弘法大師が、現在の奥の院近くの胎蔵ヶ峰という岩窟で、虚空蔵求聞持法を修法し堂宇を建立。等身大の薬師如来坐像を彫造し本尊とされました。また唐の恵果阿闍梨より授かった三国(印度、唐、日本)伝来の錫杖を納めて大窪寺と名づけ、結願の地と定めました。本堂西側にそそりたつ女体山には奥の院があります。大師が本尊に水を捧げるために独鈷で加持すると清水が湧き出たと伝えられます。その水を薬とともに服用し、ご利益を受ける人も少なくありません。

・雑感:八十八ヶ所結願(けちがん)の霊場「大窪寺」。いよいよ結願です。バックの山が綺麗です。お疲れ様。


新山門



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