第85番札所 八栗寺

山門 本堂 大師堂

第85番札所
・住所:香川県高松市牟礼町牟礼3416
・山号・院号・寺号:五剣山 観自在院 八栗寺(ごけんざん かんじざいいん やくりじ)
・通称:
・本尊:聖観世音菩薩
・真言:おん あろりきゃ そわか
・ご詠歌:煩悩を胸の智火にて八栗をば 修行者ならで誰か知るべき

・由来:天長6年、大師がこの山に登り求聞寺法を修めた時に、五振りの剣が天振り注ぎ、山の鎮守蔵王権現が現れました。そして「この山は仏教相応の霊地なり」と告げられたので、大師はそれらの剣を山中に埋め鎮護とし五剣山と名づけらました。
五剣山の頂上からは、讃岐、阿波、備前など四方八国が見渡すことができたので、もともと八国寺という寺名でした。 延暦年中、大師は唐へ留学する前に、再度この山に登りました。そして仏教を学ぶ念願が叶うかどうかを試すために8個の焼き栗を植えられました。無事帰国し、再び訪れると、芽の出るはずない焼き栗が芽吹いていました。これが八国寺を八栗寺へ改名した由来です。(四国八十八か所霊場会HPより)

・雑感:ちょいとくたびれたケーブルカーで山を登ります。五剣山は、宝永3年(1706)に、大地震を遭い、昔は五つの嶺のうち、東の一嶺が中腹より崩壊し、現在の姿(四剣)になりました。





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