第69番札所 観音寺

山門 本堂 大師堂

第69番札所
・住所:香川県観音寺市八幡町1-2-7
・山号・院号・寺号:七宝山 観音寺(しっぽうざん かんのんじ)
・通称:
・本尊:聖観音世音菩薩
・真言:おん あろりきゃ そわか
・ご詠歌:観音の大悲の力強ければ おもき罪をも引きあげてたべ

・由来:創建されたころの寺号は「神宮寺宝光院」と称した。以来、100年後の縁起からたどる。大同2年(807)、弘法大師は琴弾八幡宮の本地仏である阿弥陀如来像を納めたとき、この寺の第7世住職となって入山している。大師はそのころ、琴弾大明神が乗っていた神船は神功皇后とゆかりがあり、観音の化身であると感得した。そこで大師は、琴弾山の中腹に奈良の興福寺に倣ならって中金堂、東金堂、西金堂の様式で七堂伽藍を建立し、その中金堂には本尊とする聖観世音菩薩像を彫造して安置した。さらに、この地に仏塔を建てて瑠璃、珊瑚、瑪瑙などの七宝を埋め、地鎮をしたことから、寺名の神宮寺を「七宝山・観音寺」に改め、霊場に定めたとされている。(四国八十八か所霊場会HPより)

・雑感:観音寺が第六十八番・神恵院と同一境内にあり、開基も創建の時期や由縁も同じ。





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