第65番札所 三角寺

山門 本堂 大師堂

第65番札所
・住所:愛媛県四国中央市金田町三角寺甲75
・山号・院号・寺号:由霊山 慈尊院 三角寺(ゆれいざん じそんいん さんかくじ)
・通称:
・本尊:十一面観世音菩薩(伝弘法大師作)
・真言:おん まか きゃろにきゃ そわか
・ご詠歌:おそろしや三つの角にもいるならば 心をまろく慈悲を念ぜよ

・由来:縁起では、聖武天皇(在位724?49)の勅願によって、行基菩薩が弥勒の浄土を模して具現するために開創したと伝えられる。その後、弘仁6年(815)に弘法大師が訪れ、本尊の十一面観音像を彫造して安置された。さらに、大師は不動明王像も彫られ、三角の護摩壇を築いて21日間、国家の安泰と万民の福祉を祈念して「降伏護摩の秘法」を修法されたという。この護摩壇の跡が庫裡と薬師堂の間にある「三角の池」の中の島として現存し、寺院名の由来ともなっている。(四国八十八か所霊場会HPより)

・雑感:三角形の護摩壇の跡、三角の池が残っています。山門周囲10数メートル、池のなかに三角形の島があり、弁財天が祀られた小さな堂が建っています。


三角池



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